MBTI診断を受けたあと、「自分と同じタイプってどのくらいいるんだろう?」と気になったことはありませんか。実は日本と世界では、多いタイプ・少ないタイプの顔ぶれがかなり違います。
この記事では、16Personalitiesが公開しているデータをもとに、日本のタイプ別割合をランキングで紹介します。あわせて世界全体の傾向とも比較しながら、「なぜ日本ではこのタイプが多いのか」「レアなタイプにはどんな特徴があるのか」まで解説していきます。
まだ自分のタイプがわからない方は、無料のMBTI簡易診断で先にチェックしてみてくださいね。
日本人に多いMBTIランキング(1位〜16位)
以下は16Personalitiesが公開している日本の回答データ(回答者:約79,000人)をもとにした、タイプ別の割合ランキングです。A(自己主張型)とT(慎重型)を合算した数値でまとめています。
1位 INFP(約16.4%)|日本で最も多いタイプ
INFPは、日本人の約6人に1人が該当するという圧倒的な1位です。共感力が高く、理想主義的で繊細な性格は、空気を読む文化を持つ日本社会と親和性が高いのかもしれません。世界全体ではINFPの割合は4〜5%ほどとされているので、日本での多さはかなり際立っています。
2位 ENFP(約13.8%)|明るさと共感力を兼ね備えたタイプ
ENFPも日本では非常に多く、2位にランクイン。社交的でありながら感情にも敏感なバランスの良さが特徴です。世界的にはENFPは6〜8%ほどの割合なので、日本ではほぼ倍近い存在感があります。
3位 INTP(約7.2%)|論理派なのに日本では上位
INTPは世界全体では3〜5%とやや少数派ですが、日本では3位に食い込んでいます。内向的で分析力にすぐれたタイプで、1人で深く考えることを好む傾向が日本の文化と合いやすいのかもしれません。
4位 ISFJ(約6.8%)|献身的でまわりを支えるタイプ
ISFJは誠実で面倒見がよく、縁の下の力持ち的な存在。世界では9〜14%と非常にメジャーなタイプですが、日本ではやや少なめの4位です。とはいえ安定した人気があり、職場や家庭で頼られることが多いタイプです。
5位 INFJ(約6.8%)|世界ではレアだけど日本では多め
INFJは世界的には1〜3%と最もレアなタイプとされていますが、日本では約6.8%と上位に入ります。洞察力が高く他人の感情に敏感な性格は、日本社会のコミュニケーションスタイルにフィットしやすいのかもしれません。
6位 ESFJ(約6.8%)
ESFJは社交的で気配り上手。世界では9〜13%と多数派ですが、日本ではやや控えめな割合です。
7位 ISFP(約6.7%)
ISFPは感受性豊かで穏やかなタイプ。世界的にも5〜9%と中間層に位置しており、日本でもほぼ同程度の割合です。
8位 ESFP(約6.0%)
ESFPは明るくて場を盛り上げるムードメーカー。世界では4〜9%で、日本でも中位に位置しています。
9位 ENFJ(約5.6%)
ENFJはリーダーシップと共感力をあわせ持つタイプ。世界では2〜5%なので、日本のほうがやや多い傾向です。
10位 ENTP(約5.2%)
ENTPは好奇心旺盛で議論好き。世界では2〜5%とされており、日本でもほぼ同程度の割合です。
11位 INTJ(約3.7%)
INTJは戦略的思考にすぐれた完璧主義者。世界でも2〜4%とレアなタイプで、日本でも少数派に入ります。
12位 ISTJ(約3.6%)
ISTJは世界では11〜14%と最も多いタイプですが、日本ではわずか約3.6%。この差は日本と世界のギャップが最も大きいポイントのひとつです。
13位 ESTJ(約3.4%)
ESTJも世界では8〜12%と多数派ですが、日本ではかなり少なめ。効率やルールを重視するタイプで、リーダー的な役割を担うことが多いです。
14位 ISTP(約2.9%)
ISTPは冷静で実践的なタイプ。世界では4〜6%ほどですが、日本ではやや少なめの割合です。
15位 ESTP(約2.6%)
ESTPは行動力にあふれたタイプですが、日本では少数派。世界でも4〜5%とそこまで多くはありませんが、日本ではさらに少ない結果です。
16位 ENTJ(約2.6%)|日本で最もレアなタイプ
ENTJは日本で最も少ないタイプです。リーダーシップが強く、目標に向かって周囲を引っ張る性格ですが、日本の協調性を重んじる文化の中では少数派になりやすいのかもしれません。世界全体では2〜5%で、日本の割合はその下限に近い水準です。
日本と世界で大きく違うポイント
日本と世界の割合を比べると、いくつか興味深い違いが見えてきます。
まず目立つのは、日本ではNF型(直感×感情型)が非常に多いこと。INFP・ENFP・INFJ・ENFJを合計すると、日本の回答者のおよそ4割以上を占めます。世界全体ではNF型は少数派なので、これは日本ならではの大きな特徴です。共感や調和を重視する文化が背景にあると考えられます。
逆に、世界で最も多いISTJやESTJといったSJ型(感覚×判断型)が日本ではかなり少ないのもポイント。世界的にはSJ型が全体の約4割を占めるのに対し、日本では2割ほどにとどまります。これはオンライン診断の回答者層に偏りがある可能性もありますが、日本人の直感型(N型)の多さは複数のデータで一貫して見られる傾向です。
また、世界ではレアとされるINFJが日本では上位に入っている点も注目です。「世界で最も珍しいタイプ」と言われがちなINFJですが、日本では約6.8%とそこまで珍しくありません。日本社会では「察する力」が評価されやすいため、INFJの特性が表に出やすいのかもしれません。
レアなタイプだからこそ持っている強み
割合が少ないタイプは「自分だけ浮いているかも」と感じることがあるかもしれません。でもレアなタイプには、多数派にはない独自の強みがあります。
たとえば日本で最もレアなENTJは、周囲を巻き込みながらゴールへ突き進むリーダーシップの持ち主。組織に1人いるだけでプロジェクトの推進力が大きく変わる存在です。
同じく少数派のISTPやESTPは、トラブルが起きたときに冷静かつ実践的に対処できるタイプ。感情に流されず、その場で最善策を見つける力は代えがたい強みです。
多いタイプが「良い」わけでも、少ないタイプが「悪い」わけでもありません。大切なのは自分のタイプを知り、その特性をどう活かすか。割合はあくまで統計データであり、個人の価値とは別のものです。
割合データを見るときの注意点
ここで紹介した割合データは、16Personalitiesの無料オンライン診断の回答結果をもとにしたものです。MBTIの公式アセスメント(日本MBTI協会が提供する有料の対面セッション)とは異なる点に注意が必要です。
オンライン診断は手軽に受けられるぶん、回答者層に偏りが出やすいとされています。たとえば内向的で自己分析を好むタイプほど積極的に受ける傾向があるため、I型やN型が多く出やすいという指摘もあります。
そのため、この記事のデータはあくまで「傾向を知るための参考値」として読んでいただければと思います。自分のタイプをより深く知りたい方は、診断結果をきっかけに個別記事を読んでみるのがおすすめです。MBTI16タイプ一覧と相性早見表では、全タイプの性格や相性をまとめてチェックできます。
まとめ
MBTIタイプ別の割合を日本と世界で比較してみると、日本ではINFPとENFPが突出して多く、NF型(外交官グループ)が全体の4割以上を占めるという独自の傾向がありました。一方で、世界的に多数派のISTJやESTJは日本ではかなり少数派。同じMBTIでも、国や文化によって分布はまったく違うのが面白いところです。
自分のタイプが多くても少なくても、それぞれに固有の魅力と強みがあります。気になるタイプがあった方は、無料のMBTI簡易診断で自分のタイプをあらためて確認してみてください。MBTI仕事ができるランキングでは、タイプごとの仕事の得意分野を解説しています。また、MBTI面白いランキングもあわせて読むと、タイプの新たな一面が見えてきますよ。


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